産業保健人間工学研究

21世紀の労働安全衛生、産業保健上の課題解決のキーワードは、自主対応と作業管理。本学会では、この2つをベースにした実務、実践的研究を目指をめざしています。

Ergonomicsの語源から醸し出される日本語訳を「労働の適性管理」とするならば、産業保健人間工学は、正に、ergonomics、そのものです。産業保健人間工学は主に働く人々を対象としています。働く人々の働きざま、働く人々の生活、働く場に光りを当てています。作業管理の英語表記は「Work Conditions and Ergonomics」です。「Work Conditions and Ergonomics」の使命を考える時、前者の「Work Conditions」(作業条件)を労働負荷の把握と評価、後者の「Ergonomics」(人間工学)を労働負担とその軽減対策と置き換えることによって理解し易くなります。そして、これが、同時に、産業保健人間工学の使命でもあります。すなわち、産業保健人間工学と作業管理は同じと考えてもおかしくないのです。ただし、苦言を呈しますと現行の作業管理は産業保健人間工学の目指すところには至っていません。それ故に、現時点の産業保健人間工学の存在意義としては産業保健人間工学マインドを速やかに普及することでもあります。この学問思想に基づいた研究論文の発表の場として雑誌「産業保健人間工学」を年1回発刊しております。





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