11. Maastricht Vital Exhaustion Questionnaire(MVEQ)による大学病院勤務医の過労評価
森田 徳子 他
大学病院に勤務する医師の過労状況と、その関連要因を明らかにする目的で、MVEQと連続7日間の生活時間調査を行った。
対象はA公立大学病院に勤務する卒後10年目程度までの臨床医230人で、118(51.3%)から回答を得た。
MVEQの得点は身分別、性別で有意な差はなく、休日数、宿直数、在院時間、時間外労働時間、睡眠時間でも有意な差は見られなかった。